親との距離を考えるブログ

過干渉な親との付き合い方を模索しています

優しいんじゃなくて怒りのボーダーが高いだけ

私の母は、車椅子専用駐車場に車を止められる人です。車椅子だという意味ではありません。自己中心的だということです。

小さな頃から私はそれが許せず、いつも声を荒げていました。母は笑いながら車椅子用駐車場に車を停めていました。

今となっては私も30になり、いい大人です。母は普通に「車椅子のところに停めれば?」と言います。30といえばいい大人ですし、母とも長い付き合いですから生半可な注意ではやめないということは知っています。

「60も過ぎた大人がそんなこと言ってて恥ずかしくないの?本当にやめて。」

「割り込みとかやめてよ、恥ずかしくないの?」

「自分はいつも30分遅れてくるのに、他人の時は2分も待たないよね」

 

こんな感じなので、大概のことは許せます。1時間待たされるくらいならどこかで時間を潰してますし、ちょっとやそっとのわがままは受け入れられます。

 

私は決して優しくはありません、沸点が高いだけなのです。ほとんど怒らないので優しいと思われてますが、怒ったらこれ以上ない言葉で相手を罵倒します。じゃなければ母とまともに会話などできません。

 

なのに家の家事どころか片付けからその日のコーディネートまでしてくれるんですから基準がわかりません…。

自分の手の届かないところがあるのが嫌なんでしょうね。食器を洗ったら洗い直されるので実家では二度とやらないと誓いました。

優しいんだか身勝手なんだかよくわからないです。書けば書くほど親子の縁切るしかない気がしてくる…。

感謝はしてるんですけどねぇ。